誰もが一度は英語が喋れるようになりたいと思ったことがあるはずです。
外国人の恋人が欲しい?映画や本を英語で楽しみたい?海外で仕事したい?
動機はなんでもいいです。ただ英語が分かれば世界は広がります!
そして英語を学ぶ1番の方法は環境を変える事です。
ここでは日本で学ぶ際の英語の伸ばし方、海外の語学学校などで効率良く成長する方法を紹介します。
日本での英語勉強方法
日本の環境で英語力を伸ばすには以下のことが大事です。
日本でもここを勉強していれば英語力はどんどん伸びます。
まず最初に文法はきっちり復習してください。文法が理解出来ているかどうかで英語力の伸びはかなり変わってきます。中学英語を理解すれば英語は喋れます。
多くの人が英語を学ぶにはNetflix、YouTube などが最適と紹介していますが、これは半分正解で半分は険しい道となる可能性があります。
個人的な意見にはなりますが、基本的な文法を理解して初めてNetflixやYouTube からネイティブの表現や言い回しの構成を理解し、使用するすることができます。
すでに文法を理解している人にはこのようなコンテンツは英語を学ぶ上でとても大きな力になると言えます。
次に学んだ方法を定着させる方法です。
これは実際に使っていくしか道はありません。日本では英語を使う環境があまりなく、実践というと少しハードルが高いように感じます。
お金を払って英会話教室に行くのも1つの手段ですし、最近では言語交換アプリでお金をかけずに会話する事もできます。全世界で多くのユーザーを抱えているアプリはHelloTalk,Tandem です。今すぐ登録してください!
ここで躊躇っていては英語は一生喋れません。
中途半端な羞恥心、プライドは捨てましょう。あなたの成長の妨げにしかなりません。
本当に英語を喋りたいと思っているあなたならここですでに準備は整っているはずです。あとは簡単1日10分でもいいので英語を使って会話をしてみましょう!独り言でもいいんです!
新しいことに挑戦する時に大変なのは最初だけです。少し苦労した先の英語を喋っている自分を想像してみてください。それが大きな原動力になりませんか?
では次に具体的に何を勉強すれば最短で英語を喋れるかを説明します。
5W1 H です。皆さんも聞いたことはあると思います。
What,who,when,where,why,how から成る文章です。基本的な会話のスタートはいつもこれらの文からです。
例えば、what do you like to do when you are free?
という文があるとします。直訳すると、あなたは時間のある時に何をするのがすきですか?です。
趣味を尋ねたりする時にも使います。
この文は全ての単語が中学で習う簡単なもので、文法もとても簡単です。しかし実際に海外でも頻繁に使われます。少し文をイジってみましょう。
Who did you meet when you came to japan?
あなたが日本に来た時に誰に会いましたか?という文です。とても簡単です。
このように基本の形を覚えてしまえば、あとは名詞、動詞、形容詞を入れ替えるだけで様々な文章が作れます。
簡単な会話だけならこれで十分やれるんです。
そして次に音のリンキングです。これに慣れればリスニング力は飛躍的に伸びます。
1番使われるのは Can I です。日本だと、キャン アイ と発音すると思いますが、英語だと音がつながり、キャナイ となります。
英語にはこのような音のリンキングが数多く存在します。そしてそれが私たち日本人のリスニングに大きく影響するのです。これからは発音する時に音のリンキングを意識して喋るようにしてみましょう!おのずとリスニング力も上がってきます。
そして最後がフレーザルヴァーブとイディオムです。単語と文法だけを勉強していてはいずれこの壁に当たるでしょう。フレーザルヴァーブ、イディオムとは何かを説明していきます。
フレーザルヴァーブ(Phrasal verb)は、英語の動詞の一種です。これは、通常、動詞と1つ以上の前置詞または副詞の組み合わせで構成され、一緒に使用されて特定の意味を持つ動詞の形式です。これらの前置詞や副詞を追加することにより、動詞の意味やニュアンスが変わることがあります。そのため、同じ動詞でも異なる前置詞や副詞を使用することで、異なる意味を表現することができます。
例えば、”take off” というフレーズは、通常の動詞 “take” に前置詞 “off” を加えたもので、飛行機が離陸することを意味します。同じく “take” を使っていても、前置詞を変えることで異なる意味が生まれます。このように、フレーズ全体の意味が個々の単語の意味から派生する特性があります。
次にイディオムです。
イディオム(idiom)は、特定の単語やフレーズの組み合わせが、そのままの語法や個々の単語の意味からは想像できない、固有の意味を持つ表現のことを指します。イディオムは通常、文化や言語の特定の背景に関連しており、直訳することが難しいことが多いです。そのため、イディオムを理解するためには、その表現が表す意味や使われる文脈を覚える必要があります。
イディオムの例です。
- “Break a leg” – これは演劇やパフォーマンスの成功を願うときに使われます。実際に足を折る意味ではありません。頑張って!の意で使います。
- “Hit the hay” – これは寝ることを指すイディオムで、直訳すると「干し草を打つ」という意味ですが、寝ることを意味します。
- “Bite the bullet” – 困難な状況に立ち向かうことを指します。
- “Piece of cake” – 楽勝!という意味です。これは聞いたことがある人も多いと思います。
- “Cost an arm and a leg” – 何かが非常に高価であることを示します。
これらのイディオムは、文脈によって意味が異なり、直訳では正確に伝えることが難しい場合があります。英語を話す際にイディオムを理解し、適切に使うことは、自然なコミュニケーションを築くために重要です。
最初に記述した文法を理解して初めてNetflixなどから学べるというのはここに起因しています。文法を正しく理解していないとフレーザルヴァーブ、イディオムを使いこなすのはとても難しいのです。
それと同時にNetflix,YouTube からはとても多くのフレーザルヴァーブ、イディオムが学べます。
海外の語学学校
こちらはとても簡単です! 学校終わりや休みの日に語学学校でできた友達と遊ぶだけです!
しかし!ここにも少しコツがあります。できるだけ自分よりも英語の喋れる友達を見つけ遊びに行きましょう。日本人は世界の共通認識としてシャイで保守的だと思われています。誘われたものには全部参加する、もしくは自分から誘っていくくらいの気概で友達作りに励みましょう!
英語はとにかく喋ることが成長への近道です。文法や言葉選びを間違えても全然大丈夫です。相手も日本人が英語を苦手としていることは分かっていますし、礼儀正しい人種ということも知っています。
海外では基本的に18歳からお酒が飲めます。パブ(居酒屋)などでお酒を飲みながら友達作り、会話を楽しむのも成長への近道です!
では次にどのような会話が盛り上がるか簡単に紹介していきます!
アニメ!! 漫画!!
これはどの国に行ってもみんな大好きです。アニメ、漫画に詳しい人ならすぐ人気者になれます。海外の人が日本に興味を持つ一番のきっかけはアニメと漫画です。特に、鬼滅の刃、ナルト、ワンピ―スの人気は凄いです。
次にスポーツです。
共通のスポーツをしている人を見つければすぐに仲良くなれます。特にサッカーは世界のどこでもファンがいて、プレーするしないに関わらず友達になれます。
日本食!
日本食も世界でびっくりするくらい人気です。日本食が好きという人を見かけたらぜひ日本食レストランに誘ってみてください。絶対に喜びます。ここで少し注意する必要があります。海外にある日本食レストランは日本ほどクオリティが高くない上になかなかに高いです。コストとパフォーマンスの見合ったレストランを見つけれるとベストです。
これらのことに積極的に参加していければ友達はすぐできますし、海外留学で寂しい思いをすることはないです!