海外で頻発している詐欺を紹介！
世界で横行しているいくつかの詐欺について紹介していきます。日本人は世界の詐欺師たちから簡単に騙せる人種だと思われています。いくつかのポイントを押さえるだけで詐欺の被害に遭う可能性をグッと減らせるので、ぜひ目を通してください！
商品の売買で詐欺
海外ではfacebook marketplace などで商品の売買をすことが多いです。日本で言うメルカリのようなものです。しかしここで必須になるのが実際に人と会って現金で取引することです。ここが日本と違います。海外でオンライン上だけで取引を成立させようとする人は95%詐欺です。詐欺師は様々な手口、理由でオンライン上だけで取引を済ませようとしてきます。時にはメールや電話で警察などを装って脅しをかけてきますが、決して焦って振り込んだり、郵送したりしないようにしましょう。
フリマサイトで商品のやり取りをする際は必ず対面形式の現金で受け渡し！
偽リンクで支払い
これもフリマサイトを使用する時や、アマゾンなどを装って送られてくる場合が多いです。支払い方法の確認などと嘘をつきカード情報を盗もうとしてきます。いつもと支払い方法が違う、また少しでも怪しいと感じたら一度取引を中止し注意深く確認してみましょう。
容易にカード情報を入力しないように！
ATMでスキミング
現地で現金が必要になり町中にあるATMでお金を引き落とすこともあるかと思います。しかし銀行などではなく街中にあるATMには注意が必要です。犯罪者たちは様々な手口を使ってカードをスキミングしてきます。ATM側のカードの読み取り部に特殊な機械を取り付けスキャン、小型のカメラを設置し撮影など多様です。現地で現金を引き出す必要がある場合は大手の銀行のATMを使用しましょう。WISEカードなどであれば大抵の場所で使えます。
乞食兼盗人
国によってはホームレスが街中でお金をせがんできます。それだけなら何の問題もないのですが、悪質な場合は、困ってるからお金をくれと書いた紙を見せてきてその隙に携帯や財布、パスポートなどを盗みます。できるだけテーブルの上には荷物を置かないようにしましょう。携帯などの上に重ねるように紙を出してきたら確実にアウトです。
賃貸詐欺
ワーキングホリデーや語学留学の際に必ず付きまとうのが家探し問題。ここでの注意点は家探しの方法と一緒に説明しているのでこちらをどうぞ！https://hendner.com/66/ ここではシドニーでの家探しとして紹介していますがどこの国も気をつけるポイントは同じです！
被害にあった際の対処
やられたと気づいたらすぐさまカード会社や銀行に連絡してください。カードのスキャミングの場合は返金される可能性が高いです。問題は詐欺に自分から振り込んでしまった場合です。こちらはまず返金は不可能と思いましょう。しかしまだ送金が完了していない場合は可能性が残っているので迷わず連絡してください。
詐欺にあった際の日時、状況などは詳細に記録しておきましょう。
海外では日本の常識が全く通用しません。世界一平和な国で生活してきた私たちにとっては様々な場面で困惑するでしょう。しかし用心し過ぎるということはありません。世界に日本人は甘くないというところを見せてやりましょう！
